梶原 靖元 + 山本 亮平展
会期:2020年6月1日(月)− 6月29日(月) 9:00 - 17:00
会期中の休館日:9,10,11, 24,25日
※展示は宿泊以外の方もご覧いただけます。
今回は、山本亮平さんの作品の一部をこちらのブログにてご紹介いたします。
オンラインでの販売にもご対応いたしますので、作品リストなどご希望の方は、メール、インスタグラム、またはフェイスブックのメッセージでご連絡ください。
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染付碗 30,000円
山本さんの染付の絵付けは全て、奥様の山本ゆきさんが担当しています。
二人でイメージを共有しながらゆきさんが筆を走らせます。
染付陰刻花卉文皿 5寸 4,500円(税別) *残3枚
山本さんの定番のお皿のひとつです。染付けと陰刻が絶妙なバランスで人気の作品です。
染付圏線文徳利 10,000円(税別)
山本さんの作品は、すべて素焼きをしないので、轆轤成型して生の状態の生地にそのまま絵付けをします。それによってなのでしょうか、呉須が土の奥まで染み込んでいるようにじんわりとしたムラが 、この深みと柔らかい印象になるのでしょうか。
染付菊蝶文小坏 7,000円(税別)
山本さんの作陶の中で、初期伊万里への大きな興味が制作する上で重要な要素となっております。この小杯は、初期伊万里の陶片としてよく発見される形のひとつだそうで、当時の古唐津から白い器の伊万里への変遷時に想いをはせる。そんな一客。
山本さんの作陶の中で、初期伊万里への大きな興味が制作する上で重要な要素となっております。この小杯は、初期伊万里の陶片としてよく発見される形のひとつだそうで、当時の古唐津から白い器の伊万里への変遷時に想いをはせる。そんな一客。
青瓷耳盃 9,000円(税別)
耳盃と言えば、両耳なイメージですが、こちらは珍しい片耳 耳盃
耳盃と言えば、両耳なイメージですが、こちらは珍しい片耳 耳盃
唐津酒杯 10,000円(税別)
今回出品作品の中でも唯一の唐津酒杯。シンプルで端正な形です。
今回出品作品の中でも唯一の唐津酒杯。シンプルで端正な形です。
染付小壷 40,000円(税別)
山本さん特有の淡い染付け。はじめて彼の作品を見る方は少し物足りなく?感じるかもしれないですが、この淡く儚い染付けが魅力のひとつだと思います。
山本さん特有の淡い染付け。はじめて彼の作品を見る方は少し物足りなく?感じるかもしれないですが、この淡く儚い染付けが魅力のひとつだと思います。
素白瓷掛花入 12,000円(税別) 売約済
超初窯物です。山本さんが昨年末に完成させたご自身の登窯。最初の最初の窯焚き時はまだ窯の土が固まっていなかったり高温に耐えきれないという心配な理由もあり、釉薬を必要としない唐津の焼締めものにも挑戦された貴重な記念すべき1点です。
土器の様で砂岩でできている。不思議な魅力があります。
超初窯物です。山本さんが昨年末に完成させたご自身の登窯。最初の最初の窯焚き時はまだ窯の土が固まっていなかったり高温に耐えきれないという心配な理由もあり、釉薬を必要としない唐津の焼締めものにも挑戦された貴重な記念すべき1点です。
土器の様で砂岩でできている。不思議な魅力があります。
染付角偏瓶 38,000円(税別)
初窯後に、登窯の修復、強度をより上げて今回焚き上げた作品が以下の作品群となります。真っ白ではなく、少しくすみが入ったのは煙を吸い込んだのでしょうか?独特の質感と表情をだしています。
初窯後に、登窯の修復、強度をより上げて今回焚き上げた作品が以下の作品群となります。真っ白ではなく、少しくすみが入ったのは煙を吸い込んだのでしょうか?独特の質感と表情をだしています。
瑠璃刷毛瓶 15,000円(税別)
惚れ惚れします。この凛とした瑠璃と佇まい。
惚れ惚れします。この凛とした瑠璃と佇まい。
染付砂目積花卉文皿 6,000円(税別)
ほぼ初窯となる作品群。窯焚きの荒々しさがうつわの表情から感じ取れます。
窯をこれから理解していく過程というなかでこのような表情の器に出会うことも今後少なくなるのかな。なんて思ったり。
ほぼ初窯となる作品群。窯焚きの荒々しさがうつわの表情から感じ取れます。
窯をこれから理解していく過程というなかでこのような表情の器に出会うことも今後少なくなるのかな。なんて思ったり。
染付砂目積花卉文小皿 4,000円(税別)
淡く儚い。。。
淡く儚い。。。
白瓷皿 4,000円(税別) *残 1枚 売約済
山本さんの作る白瓷皿。いろんな作品がある展示会場ではついつい見逃して、手にもとらないような作品なのかなぁ。シンプルで地味で気づいてもらえなそうな。
そんな素朴な存在感がこの器の最大の魅力。手にとってじっくり眺めるとわかります。
山本さんの作る白瓷皿。いろんな作品がある展示会場ではついつい見逃して、手にもとらないような作品なのかなぁ。シンプルで地味で気づいてもらえなそうな。
そんな素朴な存在感がこの器の最大の魅力。手にとってじっくり眺めるとわかります。
白瓷端反平猪口 3,500円(税別) *残 3客
山本さん「個人的に好きな形なんです。」と。 そう言われるとより欲しくなる。笑
山本さん「個人的に好きな形なんです。」と。 そう言われるとより欲しくなる。笑
染付花卉文小坏 7,000円(税別)
染付牡丹蝶文小坏 7,000円(税別)
今回、山本さんの作品は大きく分けると、2種類の作品群がご覧いただける貴重な展示となっております。それは使用した登窯が、①唐津の友人作家の登窯と②自身でゼロから作り上げた新しい登窯です。
山本さんはこれまで、唐津の作家、矢野直人さんの登窯で一緒に窯焚きを行ってきていました。しかし昨年末、念願だった自身の登窯を完成させ、今年に入り遂に自身の窯で作品を焼き始めることができました。今回は、ほぼ初窯の作品と言いましょうか。初めてしっかりと作品を詰めて焼かれた作品群です。
どちらの作品にもそれぞれの良さがあって見比べて見るとより面白いですよね。