2009年9月24日木曜日
2009年9月10日木曜日
2009年9月5日土曜日
2009年9月3日木曜日
木庭 風の耕路
午後、お天気は何とか持ちこたえ適度な涼しさ
のなか作業は最終版を迎えました。
次から次へと木材の配置が決まっていき、観客の方も
庭園作りに参加する業者さんたちも出来上がっていく
お庭にわくわくした気持ちになり、お顔が生き生きと
してきました。
木材の配置なども私たちがあれこれ想像を巡らしていた
のとはまた違って、少し意外な完成となりましたが
空気、川からの風の流れがすーっと感じられるような、
自分が自然と一体化できるような気がしました。
すでに観客はお庭の中を歩き回っては眺め、寛ぎ、
とても楽しそうでした。
皆さんが、お庭の隅から隅へと歩いてみたくなるような、
またたくさんの人が自然に集い、そこで交流が生まれて
くるようなそんな仕上がりになったのではないでしょうか。
時間と共に、私たちと共に『木庭 風の耕路』は
成長していくことでしょう。
ぜひ、大黒屋に遊びにいらしてください!
そして、このお庭に関わっていただきました全ての方、
ありがとうございました!!!
2009年9月2日水曜日
明日への準備・2日目
庭園の変化・2日目
昨日に引き続き、今日はお庭の芝生が表面を削られ掘り起こされ、
何か作物を植えるのだろうかと思わせるかのごとく、田畑のように
次々と耕されました。
土地はさらに新たな傾斜の仕方を見せ始め、湿った土が
徐々に範囲を増していきました。
これまで意識をしなかった、那珂川沿いまでの大黒屋の
庭園の幅のゆったりとした広さ・十分な奥行、菅木志雄氏
により敢えてそこに残されたであろう石のどっしりとした
構え、大きさ等を初めて私たちは実感をしたような気が
しました。
職人の方が植木や石をロープで均衡を保ちつつ吊り上げ
る様子を見て、人の手によって自然は変えられるという
ことを、今日この場にいた方は新鮮な眼差しをもって感
じたのではないでしょうか。
しかし、自然は変えられるとはいっても菅氏はきっと大
黒屋のこの自然環境の特徴や素晴らしさを感じ取り、
ここを訪れる人々をどんなときでもあたたかく迎え入れて
くれるようなそんな庭園にしてくれるのではないかと思っ
ています。