本日から大黒屋サロンにて加藤委展が始まりました。
加藤さんは岐阜県多治見に窯をかまえ、作陶を行っています。
大黒屋では初の個展となります。
桃山時代から続く陶芸家の家系に生まれ、多治見という地域の中で焼き物の文化と
共に自然と生きてきたという加藤さん。焼き物以外の道を模索した時もありましたが
最後は根底にあった作陶の道へと入ったそうです。
加藤さんの抱いてきた感性はニュージーランドの土によって実現したといいます。
鋭利で豪放な勢いをもち、それでいて磁器のはかなさ、繊細さも併せ持つ造形は
海外でも高い評価を得ています。
本展ではサロン全体に配置された大型の作品や壁掛けの作品に加えて日常で使う
焼き物も出品されています。
扱う人により壁掛けの陶板も器に変わります。
ぜひお手に取り、量感や釉薬の鮮やかさなどもご覧いただければ幸いです。
会場の写真はFacebookでもたくさん公開しております。
大黒屋公式Facebook
加藤さんのアーティストトークは5月18日20:00から大黒屋サロンにて行います。
この機会にぜひお越しくださいませ。