2009年から7年ぶりとなる展示、今回は初夏の季節ということで
繊細な鉄の造形に小さな花入れをつけて楽しめる作品も多く展示しています。
作品はそれらと常にともにあり、関連しない作品というのはつくることが
できないという松岡さん。普段は注文を受けての制作を中心に活動されています。
建築家やデザイン関係の方にも人気のある作家さんです。
今回のような展示では実験的な提案などをしてきたとのこと。
素材を選んで仕事を決めるのではなく、あくまで素材と空間から物を作る。
今回は鉄だけでなく木やガラスを組み合わせた作品も出品されています。
意識するようになり、縄文人の感覚を持つ作品を意識したこともあったという
作品には新しい鉄を打ち固めた作品だけでなく、古く錆の出た鉄を
使用したものもあります。
今回は庭の空間にも作品を配置。
他種多様な作品が大黒屋を彩るさまをぜひご覧くださいませ。
本日から5日と毎週土曜日は作家在廊日になっております。
18日は20時よりアーティストトークが行われる予定です。