2016年8月10日水曜日

大黒屋支援ギャラリー

大黒屋北の館に今春からオープンした「支援ギャラリー」をご存知ですか?

大黒屋は「保養とアートの宿」としてアーティストと共に場つくりをしています。こちらの支援ギャラリーは共に場つくりを試行していく若手アーティストのための常設のギャラリーですが、作家の活躍と共に作品が入れ替わっていくことも特徴です。


現在の展示作家は大黒屋現代アート公募展第5回大賞受賞者である山本雄基さん、大黒屋で勤務したのちアーティストとして研鑽を積む木城圭美さん、今井貴広さんの3名です。


4月には昨年の大黒屋個展後に加筆を加えたという木城圭美さんの「融合」が展示され、7月半ばには今井貴広さんの新作4点が新たに展示されました。


山本雄基さんの作品「ふかしのすきま(invisible dance)」2011(左)153の円、11の正方形、6つの色層」2015(右)
山本さんはドイツでの個展、アートフェアへの出品など精力的に活動されています。



木城圭美さんの作品「めざめのもり」2015、「つばさ」2015、融合」2015/2016、「体内宇宙」2015(左から) 
Facebookでもお知らせしましたが、木城さんは現在ネパールにてネパールの作家とのグループ展に参加中です。


今井貴広さんの作品「view from the outside」「rough/fixed」「calm」
a form (vertical)」(左から、すべて2016)
今年2月の大黒屋での個展開催後、家業の農業に従事しながら新作を製作中です。

       

作家と共にギャラリーも成長していきます。知らない間に変化しているかもしれません。
大黒屋にお越しいただいた折はぜひ北の館まで足を伸ばしてご覧くださいませ。
開廊時間は9:00〜17:00です。