先日、ミラノのピレリ ハンガービコッカ(Pirelli HangarBicocca )にてオープンした菅木志雄さんの展覧会「Situations」の様子をお伝えいたします。オープニング当日は、世界中から多くの方々がいらしており、プレビューでは菅さんによるアクティヴェイションも行われました。
ハンガービコッカ美術館は元々、鉄道の車庫、電気モーターのコイルの修理場所として使用されていた巨大な建物で面積が15000m³、天井の高さは20m以上ある巨大なスペースです。
今展示は東京都現代美術館のキュレーター長谷川裕子さんとハンガービコッカのディレクター・ビセンテ トドリとの共同キュレーションによる展覧会です。1969年からの作品23点(すべてインスタレーション作品)で構成された展覧会。
菅さんの壮大なスケールの作品が一同に見渡せる空間は、圧巻の一言でした。
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「多分律」 |
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「依存差」 |
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「連界」 |
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「包囲周閉」 |
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「Fieldology」 |
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25 x 25mに1500mのワイヤーで制作された「捨置状況」 |
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アクティヴェイション |
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All Photo by Tsuyoshi Sato |
下記リンクより、オープニング当日の展示の様子がご覧いただけます。
会期は2017年の1月29日まです。