2016年12月26日月曜日

第165回 音を楽しむ会

 12月の音を楽しむ会は大黒屋歌劇団による第3回公演、プッチーニのオペラ「トスカ」でした。
 今回はオペラの世界で活躍する歌手、ピアニスト、指揮者の皆さんに加えて、大黒屋合唱団も出演しました。大黒屋合唱団はお客様とスタッフによる団員で構成されており、今回のオペラの指揮者でもある中橋健太郎左衛門さんの指導の下、毎月練習をしています。



  トスカ役、ソプラノの林真悠美さん。



 カヴァラドッシ役、テノールの佐々木洋平さん。



 スカルピア役、バリトンの髙橋正典さん。



 ピアノの松岡なぎささん。



 そして、指揮の中橋健太郎左衛門さんです。


 



 林さんの若さと、美しい高音で歌う姿はヒロインのトスカにぴったりです。
 1時間の中で物語は大きく、激しく展開しました。怒り、悲しみの場面ではこちらにも緊張感が伝わってきます。皆さんの華やかで情熱的な演技に惹きつけられました。


 大黒屋合唱団も少しの間ではありましたが序盤に登場し、大きな盛り上がりを見せました。


 今年の音を楽しむ会もこれで最後です。1年の締めくくりに相応しい、贅沢な公演になりました。




 
 2017年最初の音を楽しむ会は1月26日(木)、津軽三味線の佐藤通弘さんです。
お楽しみに!!