日に日に日差しもあたたかくなり、梅が咲き。
板室でも目で、肌で、そして舌で春を感じられるようになってきました。
春の美味しいものを自然の中でいっぱい召し上がっていただく季節です。
今日は月に1度のもちつき、「雪間草」こと「ふきのとう」のお餅をつきました。
たくさんのふきのとうを湯がき、お餅に混ぜてつきあげたら少しだけ味付けを。
ほどよい塩味にふきのとうのほろ苦さと香りの広がる一品です。
晴天の中で食べるお餅は格別ですね。
4月から5月のはじめは春を感じる味覚をまだまだご用意しております。
みなさんおまちかねの桜の花が見ごろになるのは例年4月下旬ごろ。
満開の桜の下で春の色彩のちらし寿司…はいかがでしょう。
1日数量限定で、桜の咲く4月中旬ころから喫茶水琴亭にて提供する「花見ご飯」は
小森邦衛さんの大椀でご提供する贅沢なお花見メニュー。
菜の花も鮮やかに、日本の春を満喫できる昼ごはんです。
4月23日には板室の三大祈願祭のお焚き上げの餅つきがあります。
桜の下で召し上がっていただけます。
5月5日にはを混ぜた蓬餅をつきます。目にも鮮やかで香り高いお餅は年に1度だけ。
1年で様々なお餅をついています。こちらの記事もぜひご覧ください。
目で肌で舌で楽しい板室の春をぜひ体験してください。