
菅さんは1960年代後半から70年代前半の「もの派」の動向を牽引した作家として注目をあつめ、現在にいたる長い芸術家としてのキャリアの中、国内外で多くの作品を発表してきました。

本展では新作、未発表作品を含め17点を展示。新しい試みとして同じサイズのレリーフを複数枚使い壁に配置する組作品が数点あり、全体的に色の使用が控えめでモノトーンなトーンでまとまっているのが特徴的です。サロンの空間全体を変えるような見応えのある展示となっています。

1991年の庭「天の点景」の制作から 26年、5つの庭の制作と個展の開催、倉庫美術館の開館など大黒屋の場作りと菅さんの思想哲学は深く関わっています。


本年は第57回ベネチアビエンナーレの「VIVA ARTE VIVA」出品作家として選出されたほかポンピドゥーセンター・メッスで開催されている「Japanorama:1970年代以降の日本のアート」に出品されるなど国際的な大規模な展覧会で菅さんの作品が取り上げられています。

本展は国内で菅さんの最新作をご覧いただける貴重な機会の1つです。
ぜひお運びください。