板室温泉大黒屋では9月1日(木)より9月26日(月)まで、塩津植物研究所 - 山野草木展 - を開催いたします。
塩津植物研究所は奈良県橿原市に店舗を構え、塩津丈洋さん、久実子さんご夫婦で運営しています。種木屋として活動し、実生、挿し木、取り木など様々な園芸技法を用い、生産した種木から盆栽への仕上げまでを一貫して行っています。また盆栽そのものだけでなく、鉢の販売、草木の治療、植替えや剪定などの教室など、植物にまつわる多岐にわたる仕事を請け負っています。
盆栽の世界では、通常盆栽用の植物を育てる種木屋から苗を仕入れて仕立てます。しかし、 塩津さんが志していた「種木屋」とは、植物を種や挿し木から、「一からまるごと」育てて仕立てる仕事。自身の盆栽を「日常の盆栽」と呼び普段の生活の延長先上に草木があり、気軽に育てていくことを楽しむ盆栽の形があるといいます。
塩津植物研究所のある橿原の敷地内には常時200種以上・3万株もの草木が育てられております。本展示では、奈良の地で育んだ草木たち、塩津さんが種から育てたさまざまな植物、アカマツ、ケヤキ、マユミ、イチョウ、カエデ、セッカヒノキ、ナンテン、ニホンカマツカ、ユキノシタ、サルスベリ、グミなど約50種の植物からなる盆栽を展示いたします。また、花台、盆栽鉢は古いものから、個人の作家ものや製陶所に特別に注文して制作されたものなど、草木と一緒に器の組み合わせも楽しんでいただけたら幸いです。
※9 月 26 日には盆栽研究家の川﨑仁美さんをお呼びし、トークイベントを予定しています。
































