日が長くなり、板室もいよいよ春の気配が濃くなってまいりました。
さて、大黒屋のお天気博士によりますと、
今年の桜のみごろは例年より1週間ほど早くなるのではとのこと。
染井吉野は4月中旬、10〜20日の間に開花する予想。
また、しだれ桜はその後で4月下旬に開花する予想です。
街中で桜が終わった頃に板室では花の盛りを迎えます。
2度目のお花見に、ぜひ足を御運び下さいませ。
予想がちょっとずれてしまったら、ごめんなさい。
また続報をお届けする予定です。
昨年度の川辺の桜、満開の時
玄関の前の桜
大空の 鏡の如き さくらかな 高浜虚子
待ち遠しい桜の季節ですね。
2016年3月27日日曜日
2016年3月26日土曜日
第156回 音を楽しむ会
今回はテノールの上原正敏さんとピアノの大須賀恵里さんの出演です。
3月にちなみ、「出会いと別れと赤い靴」をテーマに演奏されました。上原さんと大須賀さんは昨年「大人のための童謡曲集 赤い靴」というCDをリリースしたところです。
別れは旅立ち。愛する人の死を歌う「別れの歌」。切ない曲調がなんとも美しいです。
大須賀さんのピアノソロもありました。ブルグミュラーの練習曲「別れ」です。曲の中で生まれる「間」がとても心地良いです。
サロンではちょうど大黒屋現代アート公募展を開催しており、作品を傍に歌っていらしゃいました。新しい現代アート作品との出会いです。
「赤い靴」。登場する女の子を想像すると、遠くへ行ってしまう姿が悲しげに見えるようです。
上原さんはこちらへの移動中に引越をしている車をたくさん見かけたそうです。家族で引越しをする人、小さな車にいっぱい荷物を詰め込んでいる人、卒業と入学に向けて、あるいは就職などこれから新生活を始める人…そこには数々のドラマが見えたそうです。
別れが悲しい季節ですが、新しい出会いにも胸をふくらませて旅立つ、そんな意味も感じられました。
次回の音を楽しむ会は4月26日(火)、フルートの森川道代さんです。お楽しみに!
3月にちなみ、「出会いと別れと赤い靴」をテーマに演奏されました。上原さんと大須賀さんは昨年「大人のための童謡曲集 赤い靴」というCDをリリースしたところです。
別れは旅立ち。愛する人の死を歌う「別れの歌」。切ない曲調がなんとも美しいです。
大須賀さんのピアノソロもありました。ブルグミュラーの練習曲「別れ」です。曲の中で生まれる「間」がとても心地良いです。
サロンではちょうど大黒屋現代アート公募展を開催しており、作品を傍に歌っていらしゃいました。新しい現代アート作品との出会いです。
「赤い靴」。登場する女の子を想像すると、遠くへ行ってしまう姿が悲しげに見えるようです。
上原さんはこちらへの移動中に引越をしている車をたくさん見かけたそうです。家族で引越しをする人、小さな車にいっぱい荷物を詰め込んでいる人、卒業と入学に向けて、あるいは就職などこれから新生活を始める人…そこには数々のドラマが見えたそうです。
別れが悲しい季節ですが、新しい出会いにも胸をふくらませて旅立つ、そんな意味も感じられました。
次回の音を楽しむ会は4月26日(火)、フルートの森川道代さんです。お楽しみに!
2016年3月12日土曜日
早い春の訪れ お花情報
昨年は4月のはじめにカタクリの花が見頃を迎えましたが、
今年は3月下旬には紫色の小さな花がみなさまをお迎えできるかもしれません。
今の見頃はふきのとう。かわいらしい花が庭や器の展示室の周りでちょこちょこ
顔を出しています。
菅木志雄さんの作品「放光」の白梅も咲き始めました。
毎年命の力強さを教えてくれます。
今年の春は早めに訪れそうです。
お花の情報はまたブログでお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。
2016年3月9日水曜日
第11回 大黒屋現代アート公募展 授賞式
昨日、現在開催しております「第11回現代アート公募展」の
授賞式が行われました。
入選者の他、ご宿泊のお客様や取材の方もご列席になりました。
1人1人に賞状が授与されました。
大黒屋代表取締役室井俊二より祝辞。
アーティストとして生きる上での「才覚」とは何か、激励を込めて
お話させていただきました。
各審査員の方々からもメッセージをいただきました。
お3方のお話でいずれも共通していたのは若手のアーティストが「継続する」ことの
大切さ。1日1日をアーティストとしてどう生きるかー困難も多い道ではありますが、
入選されたみなさまに期待を込め、激励をいただきました。
授賞式後は審査員の方々を囲み、作品資料などを持ち寄って熱心な議論が
行われました。過去の大賞受賞者の方々も参加し、貴重な意見交換の
場になったようです。
大賞の對木裕里さんの大黒屋での初個展は2017年10月を予定しております。
どうぞお楽しみに。
授賞式が行われました。
入選者の他、ご宿泊のお客様や取材の方もご列席になりました。
第11回大賞受賞者 對木裕里さん。3回目の応募での大賞受賞です。
1人1人に賞状が授与されました。
大黒屋代表取締役室井俊二より祝辞。
アーティストとして生きる上での「才覚」とは何か、激励を込めて
お話させていただきました。
各審査員の方々からもメッセージをいただきました。
お3方のお話でいずれも共通していたのは若手のアーティストが「継続する」ことの
大切さ。1日1日をアーティストとしてどう生きるかー困難も多い道ではありますが、
入選されたみなさまに期待を込め、激励をいただきました。
菅木志雄さん(アーティスト)
小山登美夫さん(小山登美夫ギャラリー代表)
天野太郎さん(横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員 )
授賞式後は審査員の方々を囲み、作品資料などを持ち寄って熱心な議論が
行われました。過去の大賞受賞者の方々も参加し、貴重な意見交換の
場になったようです。
大賞の對木裕里さんの大黒屋での初個展は2017年10月を予定しております。
どうぞお楽しみに。
2016年3月1日火曜日
3月 大黒屋現代アート公募展
本日から大黒屋サロンにて、第11回大黒屋現代アート公募展がはじまりました。
大黒屋facebookにて展示風景、各作品の展示画像を公開しております。
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大黒屋facebookアルバム 第11回現代アート公募展
昨年秋に応募を受け付け、およそ400点の作品の中から2回の選考を経て選ばれた
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大黒屋facebookアルバム 第11回現代アート公募展
昨年秋に応募を受け付け、およそ400点の作品の中から2回の選考を経て選ばれた
大賞1名、入選18名の計19点を展示しております。
大黒屋現代アート公募展では現代という時代の感性を表出する作品を募集しております。
今年も平面、立体共に多種多様な素材や形態の作品の応募がありました。
大賞受賞作品 對木裕里「rolling field」
石膏によって一度型取りするという制作方法をとった作品です。
じゃがいもが潜んでいるなど對木さんの独特な世界観の追及から生まれています。
展示は本日より30日まで毎日開催しております。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
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