6月30日より大黒屋サロンにて竹籠展を開催いたします。
本展は竹工芸収集の第一人者であり研究者の斎藤正光氏監修による2年ぶり2回目の展覧会になります。氏は国内外の美術館での展覧会の監修・プロモーションなど手掛けています。
「飯塚琅玕斎展」(栃木県立美術館)、「竹の造形ロイド・コッツェン・コレクション展」(日本橋三越、大分市美術館など国内6箇所で開催)「New Bamboo: Contemporary Japanese Masters」展(ジャパンソサエティー、ニューヨーク)、「 線の造形線の空間 飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸」(菊池寛実記念智美術館、東京)などに協力したほか、NHK「美の壺」の「竹籠」編や多数の出版物の企画にも携わっており、内外の美術館やコレクターに日本の優れた竹工芸を紹介するなど、竹文化の普及に尽力しています。
斎藤さんの審美眼で厳選された全国の無銘の竹籠や民具、江戸から昭和に活躍した名工達の竹籠、掛花、茶籠、花籃、盛籃、盆、火鉢、バック、など様々な竹工作品およそ100点展示致します。 この機会にぜひご高覧いただけましたら幸いです。
また、会期中のイベントとして、会期の最後の週末7/29(土)30(日)には本展覧会にあわせて、花道家の上野雄次さんによる花いけ、会期終了翌日の7/31(月)には作家の磯飛節子さんによる竹かご制作ワークショップを開催いたします。
【盛籠・花籠 制作体験3時間コース】 *要予約
講習代:8,000円 (材料代込み)
日時 :7月31日(月)12:30 – 15:30 (*参加人数により前後する可能性あり)
会場 :板室温泉大黒屋サロン
お申し込みはお電話、メール、SNSからも承ります。
ぜひご都合をつけてご来館ください。
会期 : 2023 年 6 月 30 日 (金) - 7月 30日 (日) 9:00 - 17:00
※展示は宿泊以外の方もご覧いただけます。