2012年6月30日土曜日

夏の沼っ原湿原へ

この時期大黒屋から30分、沼っ原湿原へちょっと足をのばしてみませんか。標高1200m、空気が澄み、そよ風の吹くお散歩コースは木道があるのでスニーカーを履いていれば十分歩けます。初めてのお客様は、場所等大黒屋スタッフにおたずねください。七月中旬ころ湿原の代表的な植物、ニッコウキスゲが最も華やかになることと思います。


6月30日、ニッコウキスゲ。まだつぼみですが咲き始めたものも、、、。

さまざまな野鳥の声が。この日はカッコウが沢山鳴いていました。

2012年6月19日火曜日

アートを語る会 風能奈々さん



毎月大黒屋では現代アートを中心に作品展を開催しています。
会期中には、お客様とアーティストとのコミニケーションの場として
18日に「アートを語る会」を開催します。
今月の出演は、風能奈々さん(京都在住)
東京•清澄の小山登美夫ギャラリー紹介の若手アーティスト。
展示されているのは、物語を読み込んでいくような
感覚を観る者に与える作品ばかり。

会の中ではお客様やスタッフとも、作品制作の裏側や作品制作の
キーワード(右下写真)を○△□に当てはめるという
ユニークな試みもしました。
○の中には「地下」と書かれています。
この言葉は彼女が制作をする上で最もと言っていいくらい大切にしている言葉。
それは自己の内面をどこまでも掘り下げていく事で、新たな表現に辿りつけるのだと。

これからの活躍が期待される風能さんの作品展は6月29日まで(会期中無休)
皆様にもご覧頂ければ幸いです。
【問い合わせ先】 大黒屋フロント 0287-69-0226

2012年6月18日月曜日

大黒屋新聞「陽だまり初夏号」完成!!




大黒屋新聞「陽だまり初夏号」が完成しました。
今回トップページには、代表•室井俊二が家業の温泉宿を営んで
いく上での心構えを綴ります。
その他は、毎月26日開催の「音を楽しむ会」の出演者情報や、
企画展のスケジュールなどなど。
「保養とアートの宿」大黒屋ならではの旬な情報満載でお届けします。

写真をクリックすると、見やすい大きさになりますのでご覧くださいませ。

2012年6月14日木曜日

大黒屋合唱団


今回のブログは静かに活動を続ける「大黒屋合唱団」の話題です。
8年程前から、月に1,2度の練習を重ねている合唱団ですが、
今ではお客様も参加して頂きメンバーは16名にまで増えました。
中橋先生の指導のもと、毎回90分間の練習時間は
あっという間に過ぎていきます。
課題曲の「ハレルヤ」を発表する日は、いつになるのかはまだ未定ですが、
近い将来になりそう、、、、、です。
次回の練習は7月9日(月)20時〜、ご宿泊の折にはサロンにて
練習風景をご覧になれます。


2012年6月7日木曜日

咲きました!

昨日は一日曇りでしたが、今朝は太陽が出始め、大黒屋裏庭に一輪のニッコウキスゲが咲き始めました!鮮やかで、ちょっと淡い黄色。毎年この花を見ると初夏が来たなあと感じます。大黒屋から車で30分程の沼っ原湿原では、木道を歩きながら一面に咲く様子を楽しめます。7月上旬から中旬が例年の見頃です。当たり年になりますように!

大黒屋スタッフも仕事をしながら毎日この花を楽しみます。


2012年6月6日水曜日

これは何でしょう


板室の薄暗い林の中に自生するこの植物、知っていますか。銀竜草(ギンリョウソウ)。ぼんやりと光り透明感のある白い輝き、、、これは葉緑体がなく、普通の植物では当たり前の光合成をおこなわないためです。また、根に共棲する菌類が作り出す養分だけを頼りに生きているそうです。見るからに不思議な雰囲気を放つ銀竜草、お散歩中にばったり出会うかもしれません。さて、まもなく板室は蛍の季節に入ります。車で10分程に、蛍の見られる場所があります。ブログにて随時、情報を紹介いたします。お楽しみに!


2012年6月5日火曜日

しもつけ随想

半年間にわたり、下野新聞誌上でお届けしていました、
代表•室井俊二による「しもつけ随想」も昨日の紙面で最終回になりました。
随想の中では、この大黒屋周辺にながれる空気感を皆様にお伝え出来たかと感じています。
今回は「声楽と野鳥」をテーマにした文章をお届けします。

2012年6月4日月曜日

倉庫美術館 観賞ツアー

まずは「木庭:風の耕路」を観賞

「天の点景」は大黒屋のシンボル的作品

「倉庫美術館」は大小さまざな作品を収蔵
「保養とアート」の宿、大黒屋のメインアーティスト•菅木志雄氏の作品が収蔵されている「倉庫美術館•観賞ツアー」を毎日開催しています。
中には今では見る機会の少ない1980年代の作品もあり、
とても充実したコレクションです。

さらに菅氏が手掛けた3つの庭園 「天の点景•1991年」「空聞見石庭•2008年」
「木庭:風の耕路•2009年」を一度に見れるのも、この観賞ツアーならではですね。

このツアーは、ご宿泊された方を対象に朝10時より開催(500円)しています。
温泉で身体をほぐした後は、様々な素材を用いた菅氏の作品に触れ、
心をほぐしてみるのも大黒屋ならではです!!


2012年6月2日土曜日

これは何でしょう?

大黒屋の庭園にて、お客様が不思議そうにひとつひとつ
何かを拾い上げています。知っていますか?おとしぶみという
赤い虫が、中に卵を産みつけるためにつくった『揺かご』です。
自分の身体より遥かに大きい葉を、足をふんばって力を入れて
くるくると巻き上げ、こんなにも巧妙につくられているのには驚か
されます!注意していないと見落としてしまうかも、、、。
お近くのケヤキの木の下でもさがしてみてください。


風能奈々展「緑の遠吠え」

「保養とアート」の宿大黒屋では、毎月展覧会を開催しております。
【6月の企画展】
•展覧会名 風能奈々 「緑の遠吠え」
•会期 6月1日〜6月29日(会期中無休)
•時間 9時〜17時

東京でギャラリーをかまえる小山登美夫ギャラリー紹介の期待の新人アーティスト、風能奈々さんの作品を展示しています。

風能さんの作品には人間の内面に潜在する世界が描写されています。

今回は、小作品から大型の作品まで多数紹介しています。
この機会にぜひご覧ください。

[問い合わせ] 板室温泉 大黒屋 0287-69-0226

「風の遠吠え」2011 acrlic on canvas 40.0×40.0

作家•風能奈々さん