2018年7月5日木曜日

蛍鑑賞ツアーのご案内:蛍飛び交う沢へ

蛍があらわれ、光を点滅させながら森に消えていく、そんな風景を見たことがありますか?大黒屋では毎年6月上旬から7月中旬まで、そんな蛍を見にでかける蛍鑑賞ツアーを行なっています。


大黒屋の前を流れる那珂川に流れ込む澄んだ水の流れる沢に、蛍の住む小さな湿地。そこには毎年自然の蛍の幼虫がすみ、6月少し前くらいから幼虫が水中で光っているのが見られます。

昼間のホタル沢
昼間は春に黄菖蒲の咲く静かな沢ですが、蛍が見られるのは不思議と日没後の19:30すぎから20:00すぎまでのわずかな時間です。



その時間に合わせ、19:30にお部屋の懐中電灯を携えて集合します。予約は不要、ご覧になりたいお客様が集まったら出発です。ガイドがご案内いたします。

蛍の棲む湿地



日没後のわずかな光の中、湿地の水面近くの木々の間にちら、ほら蛍の光が見え始めました。



日がすっかりなくなると、湿地の上や沢の上、さまざまに蛍が飛び交います。



写真に映る蛍の軌跡が点線になるのはゆっくり点滅しながら飛んでいるためです。時期により水面近くを飛ぶ季節、沢の上を飛ぶ季節があり、沢についてからのお楽しみですね。



運が良いとすぐ手の届く湿地に蛍が着地することも。
森に棲んでいる自然の蛍ですので毎年見られる時期は異なりますが、湿気の多く温度の高い日(20度以上ないと蛍が飛ばないようです)のつづく6月中旬〜7月中旬までが見頃です。



自然の蛍が棲むのは板室の水が澄んだキレイなものである証。蛍に思いを馳せながら涼しい川辺をそぞろ歩いてみるのもいいですね。

2018年7月2日月曜日

7月瀬沼健太郎展

本日からガラス作家瀬沼健太郎さんの展示が大黒屋サロンにて始まりました。


瀬沼健太郎さんは東京都に生まれ、現在秋田で宙吹きによるガラス制作を行なっています。大黒屋では2年連続で酒器展に出品して頂いていましたが、個展は今回が初となります。



自らの手で花を活け、展示会場全体をつくる事で知られる瀬沼さん。花生けを行うようになり焼き物が土や地球を映し出すものであるように、ガラスの器だからこそ可能な「水の表現」を目標に制作するようになったといいます。


水のような透明度を生かした作品だけでなく、草木を活かすために表面を削ったり再度焼いたりなど色ガラスを用いない技術を駆使し、氷や流れなど様々な水のバリエーションを感じさせる作品が並びました。



昔から興味を抱いていたというシルクロードを渡って日本にやってきたギリシャやローマ、ペルシャの器や日本古来の焼き物のの形のエッセンスを取り入れ、大胆にガラスという素材で切り込んだ作品は板室の空間にも馴染んでいます。



展示は7月30日まで。本展のアーティストトークは20日の20:00に行われます。
ぜひ会場までお運びください。


公式Facebookにてより多くの写真を公開しております。
ぜひご覧くださいませ。