2012年7月31日火曜日

8月 『daikokuya 蔵 バザール 』開催

8月、大黒屋サロンでは『Daikokuya 蔵 バザール』を開催致します.
布製のバッグや手作りの洋服、器や絵画など、
にぎやかにディスプレイしています。
普段は蔵で眠っている作品も,今回は特別価格で出ていますので、
思わぬお宝に巡り会えるかも・・・。


2012年7月27日金曜日

第112回 音を楽しむ会 永見行崇さん•中川淳子さん

ささきりえさんの作品を弦にはさみ演奏

中川さんの透き通った声にお客様も聞き入ります。

ピアノの永見さんによる軽快なトーク。
毎月26日は「音を楽しむ会」の日
第112回目の出演は永見行崇さん(ピアノ)•中川淳子さん(ヴォーカル)によるコンサート。プログラムは全てオリジナル曲で、この日のためにアレンジを加えた曲目もあり、お二人のファンで、初めて大黒屋に宿泊された方も大満足の内容でした。
コンサート後は、サロンでビュッフェスタイルの夕食会を行いましたが、普段お部屋で召し上がっているお膳とは異なるメニューで(特にデザートの種類が豊富でした)こちらも、コンサートの余韻を楽しみながらあっという間に時が過ぎていきました。

今後の出演者を紹介しますので、ご旅行の楽しみにしてみてはいかがでしょう!!

*大黒屋「音を楽しむ会」(宿泊者は無料)
◆毎月26日、午後4:15開場、午後4:30開演(約1時間のコンサート)
◆席は自由席となっております。

・08月26日:青木高志さん(ヴァイオリン)
・09月26日:藤舎呂英さん(鼓)
・10月26日:上原正敏さん(テノール)
・11月26日:伊藤浩子さん(アコーディオン)
・12月26日:猪村浩之さん・大坪由里さん(テノール・ピアノ)

◆出演者 ※予告無く出演者が変更になる事がございます。◆食事会 ※食事会を開催しない月もありますので、予約の際に大黒屋フロントまでご確認ください。  


2012年7月22日日曜日

清涼な山の空気

都心では猛暑が続いているようですが、
こちら大黒屋周辺は心地良い川風に包まれています。
お客様も庭園喫茶を思い思いに楽しまれているようです。

心地良い川風が玄関にまで

庭園喫茶•水琴亭(日帰りでの利用も可)


水琴亭は日中喫茶の営業をしていますので
日帰りでの利用にもおすすめ。
大黒屋が初めてで宿泊をご検討されている方は、
水琴亭を利用されてから館内を見学されるのも良いかと思います。

心に染みいる一句



見学ご希望の方はお近くのスタッフまで
お気軽にお声かけくださいませ。
空室が有る場合にはスタッフが客室見学をご案内いたします。
(お客様の到着時間と重なるような場合は
お待たせすることがございます。)



2012年7月21日土曜日

板室の蛍

板室のホタルが飛ぶ季節ももうすぐ終わりを迎えます。みなさま、蛍袋という花をご存知でしょうか。下に向き、うすい紫色が印象的。蛍が見られる時期に咲き、火垂る(=提灯)草などとも呼ばれます。平安時代の大宮人は花の中に蛍を入れて、その明かりが透けて見える様子を楽しんだといいます。なんて、ロマンチックなのでしょう・・・。
蛍を持ち帰り、ホタルブクロの中に入れてみました。じーっとおとなしくして、外へなかなか出ようとしなかったのですがいつの間にか飛び立っていたようです。

  

2012年7月17日火曜日

板室の夏便り

梅雨明け前ではありますが、暑い日が続きます。
今日は、板室の涼をお届けします。
15時の東京・練馬区の気温は35.2℃。板室・大黒屋玄関前は26.2℃、またこちらより100メートル歩いた那珂川の川面では16℃です。天然のクーラーのような中で、お魚釣りや読書などをしていただくこともできます。




川からの心地良い風を感じて、、、。

2012年7月15日日曜日

ぬる湯のすすめ

板室温泉は古来より「下野の薬湯」と呼ばれるくらい
身体に良い泉質で多くの方に親しまれてきました。
ですが、薬湯と称される最たる理由が「ぬる湯」であることは
あまり知られていません。
大黒屋の桧風呂は二層に分かれており、ぬるい方は約37度と暑い季節
でもゆっくりと入れる温度です。
















ぬる湯は長く浸かっていても身体に負担は掛からないのはもちろんの
こと、温泉の成分が身体の奥深くまで浸透していくのです。

夏の季節、多くの方は知らず知らずの内に身体を冷やしています。
そのような方の入浴方法で多く見られるのが、
急激に身体を温めようとする為に湯温を熱めに設定して
しまいがちですが、それではかえって逆効果です。
冷えた身体の血管は細くなっているので、急激な温度変化はのぼせの原因に繋がります。

そういった方にこそ、身体の芯を温められる「ぬる湯」を体験して頂きたいです。
身体を温めるという行為は決して疲れることではありません。

皆様にもこの「ぬる湯」の素晴らしさを肌で感じてもらいたいです。
きっと「温泉=熱い」⇨「温泉=ぬるい」へ変わることでしょう。

温泉ソムリエより









2012年7月14日土曜日

アーティスト•坂井田武志の日常

考えたり

計ったり

叩いたり
現在、大黒屋敷地内では彫刻家•坂井田武志がオープンアトリエで公開制作をしています。
制作開始から4ヶ月が経ち、板室の風土も身体になじんできましたと本人談。

ほぼ毎日アトリエに通う坂井田さんは素材である大理石を前に、日々思い悩みながら個展に向けてひとつひとつ作品を仕上げていきます。

10月1日開催の作品展に向け今までに無い新たな試みをするとのことですので、皆様どうぞお楽しみに!!






2012年7月12日木曜日

板室の蛍

七月も半ばに差し掛かりますが、本日板室は小雨の降る涼しい気候です。今月は夜8時から、那珂川沿いの蛍を見に行っております。『子供の頃はたくさんみられたけど最近は珍しいわね!』『こんなに沢山のホタルは初めて!』とお客様も大変喜んでいました。この夏、板室にて幻想的な夜をお過ごしいただけているようです。

ふわふわと飛びまわったり、草むらで光を放つ蛍たち。
手を差しのべられる距離でも見ることができます。
写真の撮影は暗くてちょっと難しかったのですが。







2012年7月3日火曜日

(財)日本交通公社発行「温泉まちづくり」にて紹介されました!!

(財)日本交通公社発行「温泉まちづくり」

「アートの精神で旅館経営」している宿として紹介されました。
この度、大黒屋は(財)日本交通公社主催の「温泉まちづくり研究会」の方々の視察会の場として選んでいただきました。
これは実際に全国の温泉旅館の方々に訪れて頂き、弊旅館の経営理念である「保養とアート」の空間を体感していただきました。
この冊子の中では、その模様が「2011年度 温泉まちづくり研究会 ディスカッション記録」として収録されています。


この掲載に恥じぬよう、スタッフ一同時代に合ったサービスを提供できるよう精進していく所存です。


※なお本誌は専門誌のため市販されておりません。書店等での購入が出来ませんことをご理解ください。

2012年7月2日月曜日

夏の夜・蛍

大黒屋の前を流れる那珂川の水はとてもきれいですが、那須の水害(平成10年)以降、見られなくなっていた蛍が数年前からもどってきました。大黒屋から歩いてすぐの場所でも見られるので、6月30日、お客様と観賞ツアーを行いました。
皆さま、感激のご様子!

お客様の手にのったまま、じっとしていていました。
蛍の光は手のひらでほのかに温かく、点滅するとその微かな振動も伝わってきます。



蒸し暑い夜に多く出るそうです

2012年7月1日日曜日

田代里見×ささきりえ展 La Resonance

磁器•田代里見さん(左)金属•ささきりえさん(右)

ささきさんはテーブルウェアからオブジェまで幅広く制作

田代さんの磁器はさりげないデザインが特徴的

七夕に願いをこめる田代さん

7月は、田代里見さん×ささきりえさんによる磁器と金属による作品展です。
お二人とも宮城県•仙台市を中心に活動を続ける作家。
ささきさんの金属作品は、鉄•錫などを用い普段見慣れているテーブルウェアにアクセントのきいたアレンジが特徴的。
アクセサリーも多数用意しました。

田代さんの磁器は作品の美しさはもちろんですが、
その使いやすさは、是非手に取って頂きたいです。

会期は7月30日まで(会期中無休)

みなさまのお越しをお待ちしています。