ただいま、板室は周りの山々の色とりどりの錦に囲まれ紅葉の盛りを迎えています。
毎年少しずつ時期が違う紅葉ですが、那須全体では意外と長く楽しめるもの。
今年の紅葉を写真で振り返ります。
10月の初旬、板室では早めに色の変わる木々が染まり始め、秋の気配がちらほらと。
大黒屋周辺で最も気の早い漆の木は緑の背景に鮮やかな赤を見せてくれます。
このころの見頃は茶臼岳です。少し足を伸ばして那須湯本、那須ロープウェイまで
お出かけになると色を変えていく山々をご覧になれます。
10月中旬を過ぎたころ、遠くに見える山々が赤・黄・緑の三色で賑やかになってきました。本格的に秋を感じる頃です。
大黒橋を渡るとすぐに木々が染まり始めているのが体感できるようになります。
落ちた葉を掃くリズミカルな音が聞こえ始めるころです。
10月上旬〜中旬はお車で30分ほどのところにある沼っ原湿原が見頃です。
1時間ほどの木道を散策にお出かけになるのもよろしい時期でしょう。
10月末、紅葉が一斉に赤と黄に染まって客室の目の前に鮮やかな色彩が。
紅葉の見頃の盛りを迎えます。
山の稜線に沿った黄色から赤につづくグラデーションが美しいですね。
散策は朝もおすすめです。川沿いの山に朝日が当たって息を呑む美しさですよ。
11月初旬、紅葉盛りの最後の時期。遠くの山は葉を落としますが、近くの山やお庭は
どの角度から眺めても秋の盛りを楽しめます。
初霜が降りるころ、露に濡れた地面に伸びる影との強いコントラストが美しい早朝の様子です。
今年の紅葉の様子、いかがでしたでしょうか。
見逃した方は、ぜひ来年。
2018年も美しい紅葉が見れますように。