2018年8月1日水曜日

8月 山本雄基展

本日から大黒屋サロンにて「山本雄基展」が始まりました。



山本雄基さんは2010年に第5回大黒屋現代アート公募展で大賞を受賞されたのち、
ドイツでのレジデンスを経て現在国際的に作品を発表されているアーティストです。
大黒屋での展示は1年半ぶり、5回目となりました。


アクリル絵の具で円を描き、透明なアクリルメディウムの層を重ねてまた円を描くことで平面の中に重層的な奥行きが生み出される。また、絵の具を塗らずに層を重ねる無色のvoidの部分をつくることで有と無の多重の意味合いが広がっていく。



じっくり見ることにより様々な要素がみつかり、それでいて捉えどころのない曖昧さと法則性を感じさせる絵画は大黒屋の松の館客室にも飾られており、大黒屋のお客様にも長らく親しんでいただいています。山本さん自身、お客様が作品から様々な想像をしていらしゃるのを聞くととても興味深いそうです。



本展で出品される作品は縦長の構図の作品が多く、大黒屋の場に調和させることを考えた作品が出品されています。大きな円と同じ存在感を小さな円に持たせるような作品やvoidの下に色を入れず、層の中に隠れるような作品など1つ1つの作品に異なる制作過程の法則が潜んでいます。



最近新しい制作スタジオにうつり、アーティスト同士で共同で運営を行うようになって日々多くの刺激を受けるようになったという山本さん。丸というモチーフや制作理念を貫きながら日々進化を続ける作品をぜひご覧ください。



アーティストトークは3日(金)20:00〜21:00。展示は30日まで開催しております。
フェイスブックにてより多くの会場写真を掲載しております。ぜひご覧ください。
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