本日から大黒屋サロンにて「手仕事によるラオスの織物展」が始まりました。
ラオスの女性たちが染め、織った布や洋服、小物などを展示しています。
シルクやコットン、メコン川のコウゾを原料にした紙布など素材も様々。
藍やスオウ、ココナッツの実やマンゴスチンの実などさまざまな自然素材によって
染められた糸や布は鮮やかかつ柔らかな色彩をもっています。
森が大部分を占め、50以上の民族が住むラオスの特長は森により多種多様な民族が
分断されることでそれぞれの民族が独自の様式の織り、刺繍の様式を守っている
ことにあります。
その部族の1つである刺繍のエキスパートであるヤオ族のポーチ。
一針一針丁寧に施された幾何学模様の刺繍は美しいだけでなく丈夫にできています。
服の種類もさまざま。ラオスの伝統的な巻きスカート「シン」も。
「ラオスの織物展」は1月30日まで。1月18日 20:00からは
展示を監修したホアイホン職業訓練センター代表のチャンタソン・インタヴォンさんの
トークがございます。
あまり日本では知られていないラオスの織物についてのお話を伺えるこの機会に
ぜひお運びください。
公式Facebookにて展示の様子を多数掲載しております。
大黒屋公式Facebook