テンポがよく、リズミカルな演奏が特徴的な津軽三味線。1曲ごとに迫力があり、自然と拍手が沸き起こります。
佐藤さん達は、通芳さんの生まれる前からご夫婦でお泊まりにいらっしゃるお客様でした。お部屋や露天風呂など、今とは違う昔の大黒屋の思い出を懐かしく語る場面もありました。
大黒屋は今年で創業466年になります。本日演奏した「千鳥」も江戸時代に作られた曲ですから、大黒屋のほうが歴史が古いのだそうです。
アンコールは皆さんで掛け声を出して盛り上がりました。外はきれいな雪景色ですが、その寒さも吹き飛ぶようでした。
次回の音を楽しむ会は2月26日(日)、数学をテーマに活動する独立研究者の森田真生さんです。大黒屋では初となる「数学の演奏会」です。お楽しみに!